「原作との主な相違点」のネタバレ項目は、 このように文字を伏せています。
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嘆きの鬼伝説殺人事件
☆キャスト
| 辻口令衣子 | ： | 高田由美 |
| 辻口美奈子 | ： | 折笠富美子 |
| 坂本裕子 | ： | 寺田はるひ |
| 岡安俊秀 | ： | 鳥海勝美 |
| 鬼頭小百合 | ： | 鵜飼るみ子 |
| 辻口鈴置 | ： | 西村知道 |
| 辻口佳代 | ： | 幸田直子 |
| 江波勝彦 | ： | 塩屋浩三 |
| 如月美和 | ： | 野沢由香里 |
☆特筆事項
- 初のTVアニメ・オリジナル作品。
- 原案は、JR西日本「金田一少年の事件簿 金沢・和倉温泉ミステリーツアー」。
明智少年の華麗なる剣技
☆キャスト
| 桜田博允 | ： | 古川登志夫 |
| 宇佐美乙也 | ： | 坂口候一 |
| 室町光之介 | ： | 遠近孝一 |
| 錦野龍平 | ： | 木下浩之 |
| 寺山十造 | ： | 矢尾一樹 |
| 東城真琴 | ： | 松本保典 |
| 留美 | ： | 住友優子 |
| 齋藤選手 | ： | 齋藤朋之 |
☆原作との主な相違点
- 原作は「幽霊剣士殺人事件 -明智少年の華麗なる事件簿3-」
- 幽霊剣士のイメージシーンから本編がスタートする。
- フェンシング競技場に剣持警部も登場する。原作では美雪のはとこだったが、アニメでは剣持警部の甥っ子を応援するために訪れている。
- ストーリー序盤、話の運びが原作とはやや異なる。刃物が禁止されている点が逐一強調されたり、円山の事件について語られるのは東城殺害後である等。
- 妹貝武史刑事は未登場。警察が到着する前に、事件が解決している。
- 真犯人宇佐美乙也が動機を吐露した後、最後に明智少年と一勝負を演じる展開が描かれている。
亡霊学校殺人事件
☆キャスト
| 国枝真紀 | ： | 村井かずさ |
| 伊能耕平 | ： | 柏倉つとむ |
| 獅子島隆 | ： | 後藤敦 |
| 鳴沢研太 | ： | 鳥海勝美 |
| 松岡修吉 | ： | 平田広明 |
| 高田刑事 | ： | 園部啓一 |
| 少女 | ： | ？(池澤春菜) |
☆原作との主な相違点
- 時間軸は、昨年の夏休み。金田一が図書館で頭を悩ませているシーンから始まり、美雪がフミに夏の出来事を語る形で展開される。
- 村上草太は未登場。代わりに、佐木竜太が同行しての3人旅行になっている。
- 事件の要所では佐木が撮影したビデオを元にした推理を展開している。
- 民宿なぎさ荘の主人・松岡修吉が新登場。
- “花子さん”を思わせる、謎の少女が新登場。意味ありげなシーンが度々描かれているが、その正体は…？
- 刑事の名前が高田に設定。
- 鳴沢研太の妹が、焼身自殺だということは特に言及されていない。
瞬間消失の謎
☆原作との主な相違点
- 佐木竜太が登場する。
- オカルト好きなミス研部員・相田桃子が新登場。
殺戮のディープブルー
☆キャスト
| 藍沢秀一郎 | ： | 広瀬正志 |
| 藍沢由里絵 | ： | 百々麻子 |
| 藍沢優 | ： | 郷古潔(佐々木敏) |
| 藍沢剛 | ： | 御友公喜 |
| 藍沢茜 | ： | 西村ちなみ |
| 広瀬匠 | ： | 飛田展男 |
| 松田武 | ： | 岸尾大輔 |
| 遠藤由明 | ： | 関俊彦 |
| 新堂雄一 | ： | OYAKATA(中嶋聡彦) |
| ハアル | ： | 江川尚生 |
| イルウ | ： | 中嶋聡彦 |
| ヤム | ： | 佐々木敏 |
| モト | ： | 相沢正輝 |
| アナト | ： | 小西寛子 |
☆原作との主な相違点
- 原作ノベルスに則ったTVアニメ版「殺戮のディープブルー」。
- 星野薫子は未登場。
- 藍沢茜の婚約者候補3人の名前が、藤島匠→広瀬匠、周防武→松田武、三井文也→遠藤由明、にそれぞれ変更されている。
- テロリスト5人のコードネームが、レッド→ハアル、イエロー→ヤム、オレンジ→モト、グリーン→イルウ、パープル→アナト、といった名称に変更されている。
- テロリストのメンバーの中で、ハアルのみ本名が登場しない。(原作では宮垣健也)
- 7階客室に監禁される経緯が、原作では金田一からの提案だったが、アニメではテロリストらの計画内の展開になっている。
- その客室に向かう道中、楊小龍とモトとの格闘戦が展開される。その際に、新堂雄一の正体がイルウだと判明する。
- 客室間の内線電話に会話はカット。
- 金城刑事の名前が金城泰志に設定。
- 客室風呂場での攻防の相手が、モトではなくイルウに変更されている。また、茜の威嚇射撃ではなく小龍が繰り出した一蹴によってその場を解決している。
- 被害者の心臓を切り取るといった猟奇性はカットされている。それに伴って、藍沢剛殺害に関わる演出が修正されている。
- 金田一、小龍、藤島匠の3人が藍沢由里絵の死体を発見した後、原作では小龍、藤島匠の2人だったが、アニメでは小龍が1人で皆を呼びに戻っている。
- その際に、小龍が藍沢由里絵の死を皆に知らせている。原作では、8階に渡った後に打ち明けていた。
- 8階の見取り図が、原作では長方形だったのに対し、アニメでは円形状になっている。アロワナの間とチョウチョウウオの間が正反対の位置にあるのは同様。
- テロリストらの仲間割れによる銃撃戦は起こるが、死者は出ない。
- 真犯人遠藤由明の本名は、那国直人。
- 原作とは動機のニュアンスが異なっており、父・那国守彦の復讐が主目的だと描写されている。
- エピローグ…金田一、美雪、茜、小龍が集まったのは砂浜ではなくレストランに変更されている。また、この場面で幕を閉じている。
フィルムの中のアリバイ
☆キャスト
| 堀之内レオ | ： | 大塚明夫 |
| 美隅陽平 | ： | 山口勝平 |
| 中神黎明 | ： | 中尾隆聖 |
☆原作との主な相違点
- 尾行シーンからスタートしていて、序盤のうわさ話や草太のシーンはカットされている。
- 終盤の退院のシーンでは草太が退院祝いを持って登場し、不倫疑惑は謎のまま…。
出雲神話殺人事件
☆キャスト
| 乾公子 | ： | 菊地祥子 |
| 右艮真一 | ： | 石田彰 |
| 朱雀齋介 | ： | 竹末広一(松尾銀三) |
| 青山龍子 | ： | 中澤やよい |
| 白井虎太郎 | ： | 緒方愛香 |
| 巽海なぎさ | ： | 山像かおり |
| 坤田友代 | ： | 野沢雅子 |
| 玄武徳一 | ： | 松尾銀三 |
| 乾英基 | ： | 堀内賢雄 |
| [ファイル2] |
TVアナウンサー | ： | 菅谷大介 (日本テレビアナウンサー) |
☆特筆事項
- TVアニメ・オリジナル作品。
- 原案は、JR西日本「金田一少年の事件簿 松江・出雲ミステリーツアー」。
- 放送時には、真相当てクイズが実施された。ファイル3のエンディング内で出題され、当選した正解者にはビデオシリーズをプレゼントという企画が行われた。
明智警視の華麗なる推理 in LasVegas
☆キャスト
| パトリシア・オブライエン | ： | 渡辺美佐 |
| ケネス・ゴールドマン | ： | 家弓家正 |
| アニタ・ロビンソン | ： | 杉山佳寿子 |
| [ファイル2] |
フロント・マネージャー | ： | 今村直樹 |
掃除のオジさん | ： | 世田壱恵 |
☆原作との主な相違点
- 原作は「死者のチェックメイト -明智警視の事件簿3 in Las Vegas-」
- 金田一、剣持警部だけでなく、美雪も登場する。
- 日本人登場人物のフルネームでの漢字表記が設定されている。舟木敏郎。金田昌平。
- 殺人事件が起こる前日のチェス大会のひとときのシーンが追加されている。明智警視と舟木、金田との対面など。
- ホテルのバーや屋上、ラストの誘い文句など、明智警視とパトリシアとのムードが原作にも負けず劣らず強調されている
- 明智警視とケネス・ゴールドマンの試合前後のシーンでは、パトリシアの捜査やアニタ・ロビンソンの不正操作してる様子が同時進行で構成されており、より詳細に描写されている。
- 試合の終盤、ゴールドマンがおにぎりを口にするするシーンはなく、指差すのみになっている。
逆転不可能！七瀬美雪の殺人容疑
☆キャスト
| 千吉良澪 | ： | 夏樹リオ |
| 荻野千花 | ： | 白鳥由里 |
| 四至本卓治 | ： | 森久保祥太郎 |
| 辻村牧雄 | ： | 松本保典 |
| ウェイトレス | ： | 高田晶子 |
| 小村刑事 | ： | 佐藤政道 |
☆原作との主な相違点
- 原作は「血染めプールの殺人」
- 美雪がウェイトレスのバイトをするというくだりは無く、草太が美雪をプールに誘ったことになっている。
- 剣持警部の計らいで美雪が千葉県警に移送されず、プールの事務室でやり取りが行われている。その際に、剣持警部からたこ焼きの差入れ。
- 動機は直接犯人からは語られず、エピローグの海の家で後日談として説明されている。
露西亜人形殺人事件
☆キャスト
| 山之内恒聖 | ： | 伊集院源一郎(青野武) |
| 神明忠治 | ： | 山口負平(平田広明) |
| 梅園薫 | ： | 鵜飼るみ子 |
| 犬飼高志 | ： | 一条和矢 |
| 幽月来夢 | ： | 松谷彼哉 |
| 宝田光二 | ： | 内田直哉 |
| 田代富士夫 | ： | 青野武 |
| 桐江想子 | ： | 吉田古奈美 |
| 有頭大介 | ： | 二又一成 |
☆原作との主な相違点
- 序盤の高遠遙一の人形劇や、幽月来夢との対面のシーンはカット。
- 2度目の山之内恒聖のビデオ(5人の候補者を逆撫でしたビデオ)はカット。5人の候補者のお金の入り用は、他の箇所で説明されている。
- 首切りは行われない。ただし、梅園薫らの自作自演については、原作通りのトリックが使われている。
- 有頭大介の部屋には仕掛けは無く、壁に書かれた暗号は登場しない。
- 塔の時計の時刻を調節する「ネジ」が、大掛かりな「歯車」になっている。
- 高遠遙一が逃亡し、桐江想子が泣き崩れたシーンののち、すぐに公園で校正刷りの小説を読むシーンに転換していて、その間のシーンがカットされている。
怪盗紳士からの挑戦状
☆キャスト
| 怪盗紳士 | ： | 百々麻子 |
| 藤田時継 | ： | キートン山田 |
| 森京香 | ： | 三石琴乃 |
| 安岡章子 | ： | 一城みゆ希 |
| 吉行淳 | ： | 亀山助清 |
| 遠藤周介 | ： | 宮本充 |
☆原作との主な相違点
- 原作から大幅なアレンジが加えられており、ほとんど別物の作品に仕上がっている。
- 新たに藤田時継が殴打され、重傷を負わされる事件が展開される。
- 同時進行で怪盗紳士との対決も描かれ、こちらは原作通りのトリックが使われている。
- 登場人物の容姿が違っている。藤田時継はどっしりとした体格で、太々しいキャラクターになっている。
- 吉行淳の職業が美術雑誌編集長ではなく損害保険外交員に変更。森京香も、第一秘書ではなく内弟子に変更されている。
- 佐木竜太は未登場。
怪奇サーカスの殺人
☆キャスト
| アネット根来 | ： | 田村真紀 |
| 犬神拓郎 | ： | 相沢正輝 |
| 黒木田紅子 | ： | 水田わさび |
| 海老沢弓夫 | ： | 矢尾一樹 |
| 小椋顕人 | ： | 岩永哲哉 |
| 小椋乃絵留 | ： | 多田葵 |
| スペードのサム | ： | 山野浩司 |
| ハートのジョン | ： | 林栄作 |
| クラブのエド | ： | 烏賊杉八郎太(森川智之) |
| 八木沼順三 | ： | 宇垣秀成 |
| 小椋伸吾 | ： | 忍野タケル |
| 石川隆 | ： | 江川央生 |
| 小椋リリィ | ： | 播恵子 |
☆原作との主な相違点
- 冒頭のミス研や強盗殺人のくだりはカット。密室トリックに気付くヒントも変更されている。
- 剣持和枝は未登場。
- 明智警視が登場し、とある研究施設に赴くシーンが追加されている。明智警視は、そこで巨体の男と接見する。
- 海老沢弓人の名前が海老沢弓夫に変更されている。
- 黒木田紅子がタロット占いをし、事件への不吉な予感を口にする場面が追加されている。カードのデザインは「タロット山荘殺人事件」のもの。
- モンスター・石川隆をめぐる1年前の出来事が、より具体的に設定・描写されている。
- 小椋顕人と乃絵留の母親が、リリィとして新登場。1年前の事件に大きく関わる重要なキーパーソンとして登場している。
- 小椋伸吾はアネット根来の弟であり、顕人と乃絵留にとってアネット根来は伯母に当たる。
- ピエロらが過去に犯した強奪事件について、原作では解決編で初めて暴かれていたが、アニメでは明智警視からの報告を受けた剣持警部が、解決編前にハートのジョンを捕獲し、その正体を明らかにしている。
- その強奪事件の呼称も「津雲銀行襲撃事件」に変更されており、銀行名や強奪額、被害者の有無などが異なっている。
- 解決編で、真相解明の順序が異なり、真犯人追及の前に密室トリックを説明している。
- 小椋顕人が自殺を図った際、金田一自ら空中ブランコの高台に登り、説得を試みている。
- 顕人と金田一が空中ブランコから転落し、危機一髪のところで、明智警視とともに石川隆が登場。自らの怪力で2人を救う。
- 最終回、エピローグが追加されている。最後のエンディング曲は「君がいるから‥」。
