「原作との主な相違点」のネタバレ項目は、 このように文字を伏せています。
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魔術列車殺人事件
☆キャスト
高遠遙一 | : | 小野健一 |
ピエロ左近寺 | : | 鈴木勝美 |
マーメイド夕海 | : | 大川千帆 |
ノーブル由良間 | : | 檜山修之 |
チャネラー桜庭 | : | 阪口大助 |
残間さとみ | : | 篠原恵美 |
長崎巧四郎 | : | 関根信昭 |
近宮玲子 | : | 小山茉美 |
地獄の傀儡師 | : | ? |
☆原作との主な相違点
- 死体消失トリックだけを、事件途中…ファイル3の段階で先に解明する構成が取られている。
- それに伴い、推理前後のシーンの順序にもアレンジが加わっている。なかでもマーメイド夕海殺害が、死体消失トリック解明後だという点が顕著。
- プロローグの警視総監賞のくだりはカット。
雪夜叉伝説殺人事件
☆キャスト
比留田雅志 | : | 中博史 |
綾辻真理奈 | : | 山崎和佳奈 |
響史郎 | : | 私市淳 |
明石道夫 | : | 小和田貢平 |
加納りえ | : | 大塚智子 |
大門優作 | : | 山野井仁 |
棟方ケン | : | 森久保祥太郎 |
氷室一聖 | : | 鈴木琢磨 |
☆原作との主な相違点
- 金田一とともに、美雪も事件に同行している。
- その影響か、幾つかの速水玲香とのシーンも状況がアレンジされ、いち早く美雪との対抗心が描かれている。
- 剣持警部&明智警視は、北海道出張中のなか、ジープ故障によって氷室画伯の本館に迷い込み、合流する。
- “雪夜叉伝説”を金田一たちに語ったのは、響史郎ではなく鬼火を目撃した老人。
- 氷室画伯のハサミの購入時期の判別が「消費税導入('89)」から「消費税5%('97)」に変更されている。
- 遺書のサインが「氷室一聖」から「水沼貴雄」に変更されている。
- エピローグ…刑務所での面会はカット。
タロット山荘殺人事件
☆キャスト
速水雄一郎 | : | 大場真人 |
赤間光彦 | : | 糸博 |
小城卓也 | : | 宮本充 |
北条アンヌ | : | 宇和川恵美 |
伊丹吾郎 | : | 長島雄一 |
辻健二 | : | 水内清光 |
滝下間太郎 | : | 高橋広樹 |
井上正子 | : | 堀越真巳 |
☆原作との主な相違点
- 原作14回の事件をファイル3構成で放送したため、諸々のシーンがカットされたハイスピード展開。
- 結城英作は未登場。代わって、タロットカード占いを北条アンヌが、暖炉番を辻健二が兼任している。
- 諏訪正子の名前が井上正子に変更。また、小城拓也の名前が本編中のテロップでは「小城卓也」に(誤字?)。
- 伊丹吾郎が語った事件は「誘拐事件」「強盗事件」の2つ。
黒死蝶殺人事件
☆キャスト
斑目紫紋 | : | 長島雄一 |
斑目緑 | : | 竹田愛里 |
斑目舘羽 | : | 三石琴乃 |
斑目揚羽 | : | 山口由里子 |
斑目るり | : | 杉本ゆう |
刈谷竹蔵 | : | 辻親八 |
深山日影 | : | 鈴木琢磨 |
山野勝巳 | : | ザジ(辻親八) |
六波羅和馬 | : | 千葉進歩 |
小野寺将之 | : | 緑川光 |
猪川将佐 | : | 矢尾一樹 |
小野寺の祖母 | : | 橘U子 |
☆原作との主な相違点
- 金田一二三初登場。
蝶屋敷に向かう道中、金田一丙助のコテージに立ち寄った際に、新たにフミが合流した。事件後には、金田一宅にフミが居候するエピソードも描かれている。
- プロローグ、エピローグ…結婚式の模様はカット。
- 斑目紫紋の死体の片腕の切断はなく、両腕で磔られている。
- この事件のファイル3から「デジタル彩色」に変更されている。
速水玲香誘拐殺人事件
☆キャスト
鏑木葉子 | : | 鈴木れい子 |
安岡保之 | : | 高木渉 |
小渕沢英成 | : | 金光宣明 |
三田村圭子 | : | 土井美加 |
安岡真奈美 | : | こおろぎさとみ |
逆井成美 | : | 松谷彼哉 |
人形館の男 | : | 菅生六之進 |
☆原作との主な相違点
- 「黒死蝶殺人事件」に続き、フミが登場。
- なぞなぞ「中と小の間は?」の推理が若干アレンジされており、親子塾、人間セミナーという具合に他の指に対応する店も登場する。
- 犯人安岡真奈美の言葉が偶然録音されており、事件終盤、より強固な証拠として推理を展開している。
仏蘭西銀貨殺人事件
☆キャスト
君沢ユリエ | : | 山本圭子 |
高森ますみ | : | 西村ちなみ |
鳥丸奈緒子 | : | 荘真由美 |
犬飼要介 | : | 山崎たくみ |
鍵谷善司 | : | 塩屋浩三 |
霧山小夜子 | : | 深見梨加 |
六条光彦 | : | 檜山修之 |
スージー星河 | : | 橘U子 |
弓削透 | : | 津久井敦生 |
[ファイル3] |
小学生 | : | みうらうらら |
[ファイル4] |
小学生 | : | みうらうらら |
☆原作との主な相違点
- メグレ伯爵は未登場。長島警部も登場しない。
- 高森ますみがヒロシを殺害した時の、金田一による具体的な詮索はカット。
- トリックのヒントとなる偽ワインに気付くきっかけが変更されている。
- 動機は原作と同様だが、具体的にる精神的双子というキーワードは登場しない。
- エピローグ…同窓会の舞台が華々しいファッションショーにアレンジされている。
誰が女神を殺したか?
☆キャスト
神津さやか | : | 増田ゆき |
汐見初音 | : | 松谷彼哉 |
中津川賢人 | : | 家中宏 |
轟美和子 | : | 湯屋敦子 |
山吹薫子 | : | 落合るみ |
瀬名光一 | : | 池田俊彦 |
中川刑事 | : | 伊藤和晃 |
☆原作との主な相違点
- プロローグ…懐かしキャラの再登場はカット。
- 神津さやかを前にして、佐木竜太は原作以上に熱い。真犯人究明に燃え、時には迷推理を披露する。
- 個別尋問はカット。それぞれのアリバイの内容も一部変更されている。
- 表だって生徒と教師の恋愛は描けなかった為か、動機の表現がアレンジされている。
魔神遺跡殺人事件
☆キャスト
宗像さつき | : | 水谷優子 |
江戸川謙次 | : | 速水奨 |
港屋寛一 | : | 井原啓介 |
港屋明日香 | : | TARAKO |
村西弥生 | : | 田中真弓 |
国守秋比古 | : | 八木光生(ファイル4のみ、藤城裕士) |
蘇我豊広 | : | 大場真人 |
大和猛 | : | 成田剣 |
鳥辺野章 | : | 権ノ条勉 |
宗像今日子 | : | 日野由利加 |
凶鳥の命 | : | 八木光生 |
☆原作との主な相違点
- 時間軸は、殺人事件から数ヶ月後。
再び磨陣村を訪れる道中、フミに事件の内容を語る後日談構成で展開される。
- 佐木は未登場。
- 九十九イヨは未登場。セリフは村西弥生や港屋明日香らに割り当てられている。
- “三つ目の戒め”の際、さつきは裸身ではなく着物を着たまま。
- 七鏡の館のモニュメントの名前が、微妙に変更されている…「石灯籠」「曲玉の池」「魔閻地蔵」「胆石」「酒石」。
- 大和猛殺害の密室トリックにおいて、カラスの死骸は登場しない。
墓場島殺人事件
☆キャスト
陣馬剛史 | : | 林延年 |
岡崎浩司郎 | : | 高戸靖広 |
平嶋千絵 | : | 岩井由希子 |
森下麗美 | : | 大谷育江 |
米村 | : | 長谷部浩一 |
岩野渉 | : | 二又一成 |
難波昌平 | : | 河本浩之 |
檜山達之 | : | 檜山修之 |
萩元哲範 | : | 渋谷茂 |
井坂 | : | 鈴木琢磨 |
☆原作との主な相違点
- 佐木は未登場。
- 爆死シーンは大幅に表現規制が加わっている。
- 個別防空壕での見張りの順番が変更され、萩元哲範の死体発見までの流れが簡略化されている。
- 金田一のお手製ボーガンはカット。
- “逆さまの辞世の句”がダイイング・メッセージである根拠が、「恋」の字ではなく状態が真新しく綺麗だから、に変更されている。
- コーヒーを配るシーンはカット。
- 犯人檜山達之の自殺が、サバイバルナイフから服毒自殺にアレンジされている。
- 犯人森下麗美との面会のシーンで、剣持警部ではなく明智警視が登場。
- ファイル3終盤で、劇中に「White page」がBGMとして挿入される。これはアニメ『金田一少年』において異例の演出。
明智警視の華麗なる推理 その1
☆キャスト
八木清 | : | 石丸博也 |
金子喜勝 | : | 川津泰彦 |
国東隆介 | : | 成田剣 |
能代乙彦 | : | 矢尾一樹 |
住吉慎吾 | : | 高木渉 |
鹿沢直美 | : | 木村亜希子 |
刑事A | : | 千葉進歩 |
裕子 | : | 大川千帆 |
☆原作との主な相違点
- 原作は「証言パズル -明智警視の事件簿-」
- 双子山遊園地駅-不動山駅間の途中にある駅の名前が変更されている…「五品」→「三津川」、「起川」→「双葉」。
- フミ、美雪が登場。金田一が逮捕されたとは露知らず、呆れつつ花火大会へ。
- 明智警視の解決とは別に、金田一自身も推理を展開。傘の柄の指紋を指摘するも…。
鬼火島殺人事件
☆キャスト
川崎洋三 | : | 堀内賢雄 |
花村麻美 | : | 長沢直美 |
塚原伝造 | : | 西川幾雄 |
大野公平 | : | 堀川亮 |
新谷百合 | : | 矢島晶子 |
森村圭一 | : | 鈴木琢磨 |
加藤賢太郎 | : | 浪川大輔 |
椎名真木男 | : | 柏倉つとむ |
太田綾 | : | 川崎恵理子 |
白石美穂 | : | 永野愛 |
川島豊 | : | 草尾毅 |
☆原作との主な相違点
- 鍵穴で目撃した翌日、森村圭一の死体を発見する場面が追加されている。
- 富永純也は未登場。
- それに伴い、「百日紅」に加えて「馬酔木」も使われない部屋という扱い。その理由は、金田一が出題した。
- スケジュールが一日短縮され、金田一らが到着した初日から受講生を出迎えている。
- 原作より早いタイミングで、礼拝堂を大野公平と見物する等、随所でセリフや出来事の順序が調整されている。
- 「FHS」という名称は登場せず、あくまで予備校の設定。
- 真犯人とは別に新谷百合も3人を殺害しようと画策。加藤賢太郎を殺害しようとするも未遂に終わる展開が追加されている。
- 新谷百合の言葉が、真犯人を説得する一助となる。
- エピローグ…川崎洋三との会話は、剣持警部の病室にて交わされる。
剣持警部の秘密
☆キャスト (「1/2の殺人者」)
冬堂あけみ | : | 富沢美智恵 |
刑事 | : | 園部啓一 |
警官 | : | 野島健児 |
☆キャスト (「共犯者X」)
浜岡健一 | : | 松本保典 |
三島由里絵 | : | 柊美冬 |
中島留美 | : | 笠原留美 |
丸山良樹 | : | 二又一成 |
大塚茉莉 | : | 落合るみ |
有吉淳平 | : | 野島健児 |
島本美和 | : | 熊谷ニーナ |
おばちゃん | : | 堀越真巳 |
☆原作との主な相違点
- 原作は「1/2の殺人者」「共犯者X」
- 剣持警部の不自然な行動への疑惑を物語の軸に据え、2本立て構成で展開された。
- 「1/2の殺人者」は、高級ホテルに宿泊していた剣持警部自身が、事件を目撃する。
- 佐木、茅杏子は未登場。終始、剣持警部や警官が事件を説明する。
- 犯人が高所恐怖症である根拠が若干アレンジされている。
- 「共犯者X」は、舞台を私立高校からパソコン教室に変更
- 丸山良樹が新登場、島本美和の恋人。実際にパソコン教室に赴く展開で、彼ら容疑者間の人間関係や波乱が明確に描かれている。
- 教師の名前が浜岡健一に設定。剣持警部とは以前から面識がある。
- 犯人の動機が横領罪を隠蔽し、被害者に罪を丸投げするに変更されている。
- 何故か高級ホテルに宿泊し、浜岡と面識があった、剣持警部の秘密とは…。
異人館ホテル殺人事件
☆キャスト
万代鈴江 | : | 土井美加 |
文月花蓮 | : | 萩森q子 |
虹川幸雄 | : | 西村朋紘 |
榎戸あきら | : | 沖田蒼樹 |
市川魔子 | : | 長沢直美 |
市川玉三郎 | : | 園部啓一 |
雪村剛造 | : | 塩屋浩三 |
不破鳴美 | : | 松本梨香 |
☆原作との主な相違点
- 原作では佐木竜太が殺害された事件だが、アニメ版では真犯人に命を狙われながらも一命を取り留めるという展開にアレンジされている。
- それに伴い、アニメ版では弟・竜二は登場せず、今後の事件簿でも佐木竜太が続投している。
- 俵田刑事は未登場。剣持警部が金田一、美雪、佐木、フミの4人を異人館ホテルに招いた。
- 剣持警部は、以前舞台を観劇したことから文月花蓮とは交友があり、直々に脅迫状の相談を受けていた。
- ミステリーナイトのタイトルが「ナルシスの魔境」から「鏡の中の殺人鬼」に変更。
- 猫の生首はカット。控え室が荒らされるのみで、メッセージもアレンジされている…「今宵、劇のさなか このなかの誰かが死ぬ 赤髭のサンタクロース」。
- 辺見魔子の名前が市川魔子に変更。市川玉三郎とは姉弟である。
- 虹川幸雄殺害に関する時系列がアレンジされている。
- 赤髭のサンタクロースの死亡状況が、交通事故死から315号室での薬物死に変更。また、喫茶店店主の証言もカット。
- 金田一からの要請で、解決編に登場した明智警視が“10年前の事件”を調査していた。
- エピローグ…異人館ホテル地下の麻薬貯蔵庫はカット。